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最近、抜け毛が増えてきた気がする…

生え際が後退してきたかも…
そんな不安を抱えながら、AGA治療薬選びに迷っていませんか?
フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなど数多くの種類があり、「結局どれを選べばいいの?」「効果や副作用は大丈夫?」「費用はどのくらいかかるの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。
実は、AGA治療薬には「守り」と「攻め」の2つの役割があり、自分の薄毛の進行度や目的に合わせて適切に組み合わせることで、効果的な薄毛改善につなげることができるのです。
本記事では、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルといった主要なAGA治療薬の特徴や効果、副作用を医師監修のもと徹底解説します。

市販薬と処方薬の違い、症状に合わせた最適な選び方、費用を抑えるコツはもちろん、おすすめのAGA治療薬10選とクリニック5選まで詳しくご紹介します。
本記事の「おすすめランキング10選」は、AGA治療でよく使われる治療薬10製品(先発・ジェネリック含む)を、目的(予防/発毛)・費用・入手のしやすさで比較し、承認状況やガイドライン評価、安全性も踏まえて整理したものです。
迷ったら、まずは「予防(守り)」が必要か「発毛(攻め)」も必要かで選ぶのが近道です。
まずは以下の比較表で全体像を把握し、気になる薬から詳細をご覧ください。
*スマホは表を左右にスクロールできます。
| 順位 | 製品名(成分) | 役割 | 月額目安 | 入手のしやすさ | 注意点(超短文) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | フィナステリド錠(国内ジェネリック) | 守り | 2,000〜4,000円 | オンライン/通院 | 長期継続が前提 |
| 2位 | プロペシア錠(フィナステリド) | 守り | 7,000〜8,000円 | オンライン/通院 | 価格高め |
| 3位 | ザガーロ(デュタステリド) | 守り(強) | 8,000〜9,000円 | オンライン/通院 | 副作用やや強め |
| 4位 | デュタステリド(国内ジェネリック) | 守り(強) | 6,000〜7,000円 | オンライン/通院 | フィナより副作用増 |
| 5位 | リアップX5(ミノキシジル5%外用) | 攻め | 7,000〜8,000円 | 市販 | 1日2回塗布 |
| 6位 | スカルプDメディカルミノキ5 | 攻め | 7,000〜8,000円 | 市販 | 外用は継続が鍵 |
| 7位 | ミノキシジルタブレット(5mg) | 攻め(強) | 3,000〜6,000円 | オンライン/一部通院 | 未承認・副作用注意 |
| 8位 | ロゲイン5%フォーム | 攻め | 2,000〜3,000円 | 個人輸入 | 国内未承認 |
| 9位 | フィンペシア(フィナステリド) | 守り | 1,000〜1,500円 | 個人輸入 | 偽造品リスク |
| 10位 | アボダート(デュタステリド) | 守り(強) | 2,000〜4,000円 | 個人輸入 | 未承認・自己責任 |
※承認状況・ガイドライン評価は本文で根拠とともに解説します(目的に合う選び方が基本です)。
※購入先リンクは各製品の詳細セクションに掲載しています(価格は医療機関で変動します)。
岩手医科大学大学院卒業後、東京医科大学病院で癌の化学療法の研究を続け、新規の薬剤使用方法の提案を行う。癌患者への結核菌を用いた樹状細胞療法の医師主導治験を大阪大学の医師らと実施。
また、世界初となる呼気(吐いた息)を使用した乳癌検出技術に関し、イスラエル企業と実用化に向けて東京女子医科大学をはじめとする病院群で臨床試験を実施中。
呼気検査という侵襲の低い検査体系で多くの人の早期発見に向けてスクリーニングの改革を進めている。
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AGA治療を始める前に、まずはAGA(男性型脱毛症)のメカニズムと、治療薬の役割について正しく理解しておくことが大切です。
AGA治療薬には大きく分けて「守りの薬(抜け毛予防)」と「攻めの薬(発毛促進)」の2種類があり、それぞれ異なる作用で薄毛にアプローチします。
ここでは、AGAが進行する仕組みと、各治療薬がどのように働くのかを詳しく解説していきます。
AGA(男性型脱毛症)は、思春期以降の男性によく見られる進行性の薄毛です。放置すると徐々に髪が細く短くなり、最終的には抜け落ちてしまうのが特徴です。
AGAの原因となるのが、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンです。
男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によってDHTに変換されると、毛乳頭細胞に結合して髪の成長期を極端に短縮させます。
本来2〜6年ある成長期間が数ヶ月〜1年程度に短くなり、髪は十分に成長できないまま抜け落ちてしまうのです。
つまりAGAは、男性ホルモン由来のDHTが毛根に悪影響を与えることで進行する脱毛症です。この進行を食い止めるには、原因物質であるDHTを抑制したり、弱った毛根に再び発毛を促す治療が必要になります。
薄毛=AGAとは限りません。
原因によって治療が大きく変わるため、次の特徴がある場合は自己判断でAGA薬を始めず、皮膚科(必要に応じて内科)で相談しましょう。
| 脱毛の種類 | 見た目・抜け方の特徴 | 併発しやすい症状・ヒント | 受診の目安 |
|---|---|---|---|
| 円形脱毛症 | 円形〜楕円形の境界がはっきりした脱毛斑 地肌がつるっとしている | 急に発症しやすい 眉毛・ヒゲ・体毛にも出ることがある | 皮膚科(早期治療が重要) |
| 甲状腺の異常 (甲状腺機能低下など) | 生え際だけでなく、頭部全体が薄くなる(びまん性脱毛) | 疲れやすい/寒がり 体重増加/皮膚乾燥など 全身症状 | 内科 or 皮膚科(血液検査) |
| 薬剤性脱毛 (休止期脱毛など) | 薬や体調変化の約2〜3か月後に一気に抜け毛が増える | 新しい薬の開始・中止歴 大きなストレスや手術後 | 処方元の医師 or 皮膚科 |
※上記はあくまで目安です。原因の切り分けは診察が必要なことが多いので、心配な場合は早めに医療機関を受診しましょう。
AGA治療薬には大きく分けて2つの役割があります。
1つ目が「守り」の薬で、抜け毛の原因となるDHTの産生を抑え、毛髪がこれ以上細く抜けていくのを防ぐ役割を果たします。
代表的な守りの薬が、フィナステリド(商品名:プロペシア)とデュタステリド(商品名:ザガーロ)です。
これらは5αリダクターゼ阻害薬と呼ばれ、テストステロンがDHTに変換されるのをブロックする働きがあります。
| 項目 | フィナステリド | デュタステリド |
|---|---|---|
| 商品名 | プロペシア | ザガーロ |
| 承認年 | 2005年 | 2016年 |
| 作用機序 | 5αリダクターゼII型を阻害 | 5αリダクターゼI型・II型両方を阻害 |
| 効果範囲 | 頭頂部・前頭部 | 頭頂部・前頭部・生え際 |
| DHT抑制率 | 約70% | 約90%以上 |
| 発毛効果 | 基準 | フィナステリドの約1.6倍 |
| 推奨度 | A(最高評価) | A(最高評価) |
| 特徴 | AGA治療の定番・実績豊富 | より強力な効果・切り札的存在 |
フィナステリドは5αリダクターゼのII型のみを阻害するのに対し、デュタステリドはI型・II型両方を阻害するため、より強力なDHT抑制効果があります。
そのため、デュタステリドは発毛効果がフィナステリドの約1.6倍とされ、特に生え際や前頭部の薄毛にも効果が期待できます。

フィナステリドで効果が不十分だった方や、より積極的に薄毛を改善したい方には、デュタステリドが選択肢となります。
守りの薬は、抜け毛ホルモンであるDHTを抑制することで「これ以上薄毛を悪化させない」効果を発揮します。
AGAの進行を止める土台となる治療であり、現状維持や抜け毛予防には欠かせない存在です。
2つ目の役割が「攻め」の薬です。これは今ある毛を太く育てたり、新たに発毛を促進する役割を担います。
代表的な成分がミノキシジルで、外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)の2種類があります。
| 項目 | ミノキシジル外用薬 | ミノキシジル内服薬 |
|---|---|---|
| 形状 | 塗り薬(ローション・泡タイプ) | 飲み薬(タブレット) |
| 代表的商品 | リアップX5プラスローション | ミノキシジルタブレット |
| 濃度 | 男性用:5%、女性用:1% | 少量から調整(医師判断) |
| 作用範囲 | 塗布した頭皮部分 | 全身(頭皮含む) |
| 購入方法 | 薬局・ドラッグストアで購入可能 | クリニック処方のみ(自由診療) |
| 承認状況 | 国内承認済み(第1類医薬品) | 発毛目的では未承認 |
| 発毛効果 | 中程度 | 外用より強い傾向がある |
| 副作用リスク | 比較的低い(頭皮のかゆみなど) | 高い(動悸・むくみ・多毛症など) |
| 使用の注意 | 毎日塗布を継続 | 医師の指導のもと慎重に使用 |
ミノキシジル外用薬は、頭皮に塗布することで毛根周辺の血行を促進し、休止期の毛を成長期へ移行させます。

一般用医薬品(第1類医薬品)として薬局でも購入できる発毛成分で、フィナステリドなどと併用することで相乗効果が期待できます。
一方、ミノキシジル内服薬は、もともと高血圧治療薬として開発された薬で、血管拡張作用が全身に及びます。
そのため、外用薬では効果を感じにくいケースで検討されることがありますが、発毛目的での内服は日本では未承認です。
全身作用により、動悸・めまい・むくみ・多毛などの副作用が起こる可能性があるため、
使用する場合は必ず医師の診察・管理のもとで、少量から慎重に行う必要があります。
| 治療薬 | 役割 | 主な効果 | 主な副作用 | 費用相場(月額) | 承認・推奨度 | 想定する読者 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| フィナステリド | 守り | DHT抑制による抜け毛予防 | 性欲減退など(稀) | 約3,000〜4,000円 | 国内承認・推奨度A | 初期〜中期 |
| デュタステリド | 守り | より強力なDHT抑制 | フィナ同様(やや注意) | 約4,500〜6,000円 | 国内承認・推奨度A | 中期〜進行 |
| ミノキシジル外用 | 攻め | 発毛促進・毛を太くする | かゆみ・初期脱毛 | 約5,000〜7,000円 | 国内承認・推奨度A | 初期〜中期 |
| ミノキシジル内服 | 攻め | 全身作用による発毛促進 | 動悸・むくみ等 | 約5,000〜8,000円 | 未承認・推奨度D | 進行(医師管理) |
「守り」と「攻め」の治療薬は、作用メカニズムが異なるため併用が推奨されます。
守りのフィナステリド・デュタステリドで抜け毛の原因を抑えつつ、攻めのミノキシジルで発毛を促すことで、より総合的な薄毛改善効果が期待できるからです。
日本皮膚科学会の診療ガイドラインでは、フィナステリド/デュタステリド(内服)とミノキシジル(外用)が推奨されており、目的に応じて組み合わせて治療が行われます。
たとえばフィナステリド内服とミノキシジル外用を同時に開始した場合、3〜6ヶ月ほどで抜け毛減少などの変化が現れ、6ヶ月〜1年の継続で髪の太さや密度の改善を実感できるケースが多いです。
守りと攻め、両面からの治療でAGAに立ち向かいましょう。
なお、ミノキシジル内服は国内で発毛目的の承認がなく、日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも推奨度D(行うべきではない)の位置づけのため、検討する場合は必ず医師の管理下でリスクを確認することが重要です。
ここからは、AGA治療で使用される主要な治療薬について、それぞれの特徴や効果を詳しく解説します。
フィナステリド(プロペシア)・デュタステリド(ザガーロ)・ミノキシジル(外用薬/内服薬)の3種類は、AGA治療の中心となる薬剤です。
それぞれ作用メカニズムや効果の出方、副作用リスクが異なるため、違いをしっかり理解した上で自分に合った治療薬を選ぶことが大切です。
フィナステリドは、AGA治療を語る上で欠かせない代表的な内服薬です。元々は前立腺肥大症の治療薬として開発され、その後AGAへの有効性が認められました。
国内では2005年に「プロペシア」の商品名で承認され、現在では多くのジェネリック医薬品も出回っています。
フィナステリドは5αリダクターゼのII型酵素を阻害し、テストステロンからDHTへの変換を抑えます。
その結果、毛包におけるDHT濃度が低下し、ヘアサイクルの乱れを正常化して抜け毛の進行を止める効果を発揮します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 有効率 | 1年間の服用で約70%の患者に効果 |
| 効果実感 | 3〜6ヶ月程度で変化を実感 |
| 推奨継続期間 | 最低半年〜1年以上 |
| 推奨度 | A(日本皮膚科学会ガイドライン最高評価) |
| 用法用量 | 1日1回1mg服用 |
| 特徴 | AGA治療の第一選択薬・安全性が高い |
フィナステリドはAGA治療の第一選択薬として世界中で使用されており、安全性が比較的高く、コストパフォーマンスにも優れることから、初心者にも選びやすい王道の治療薬といえるでしょう。
なお、男性ホルモンに作用する薬のため女性や未成年は服用できません。毎日継続することが大切です。
デュタステリドは、フィナステリドの次に登場したAGA治療薬で、2016年に「ザガーロ」として発売されました。
フィナステリドとの最大の違いは、5αリダクターゼのI型・II型の両方を阻害できることです。
デュタステリドは、5αリダクターゼI型(主に頭頂部以外の皮脂腺や毛包に存在)およびII型(主に頭頂部・前頭部の毛乳頭に存在)の両方に結合し、テストステロンからDHTへの変換を強力にブロックします。
| 項目 | フィナステリド | デュタステリド |
|---|---|---|
| DHT抑制率 | 約70%減少 | 約90%以上減少 |
| 発毛効果 | 基準 | フィナステリドの約1.5〜1.6倍 |
| 効果が高い部位 | 頭頂部・前頭部 | 頭頂部・前頭部・生え際 |
| 推奨度 | A | A |
| 用法用量 | 1日1回1mg | 1日1回0.5mg |
| 価格帯 | やや安い | やや高い(ジェネリックあり) |
デュタステリドは発毛効果でもフィナステリドを上回る可能性が示されており、特に生え際や前頭部の改善において効果が高いとされています。
推奨度Aを獲得しており、進行したAGAやフィナステリドで効果が不十分な症例に対する切り札的治療薬として期待されています。
なお、フィナステリド同様に女性・未成年への使用禁止、妊婦の薬剤接触禁止といった注意事項があります。
ミノキシジル外用薬は、一般の薬局やドラッグストアでも購入できる市販の発毛剤です。
代表的な商品に「リアップX5プラスローション」(大正製薬)があります。
ミノキシジルはもともと血圧降下薬として開発された成分で、血管拡張作用による発毛効果が発見されました。
頭皮に直接塗布することで、毛細血管を拡張して毛根への血流を増やし、休止期に入っていた毛包を再び成長期に移行させ、発毛を促進します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 濃度 | 男性用:5%、女性用:1% |
| 有効率 | 4ヶ月使用で約60%に毛量増加効果 |
| 効果的な部位 | つむじ周辺・頭頂部(生え際は限定的) |
| 効果実感 | 3〜6ヶ月程度の継続が必要 |
| 購入方法 | 薬局・ドラッグストアで購入可能 |
| 価格相場 | 1ヶ月分7,000円前後 |
| 主な商品 | リアップX5、スカルプD メディカルミノキ5、リグロEX5 |
| 副作用 | 頭皮のかゆみ・かぶれ、初期脱毛 |
ミノキシジル外用薬はドラッグストアで薬剤師から説明を受けて購入できる一般医薬品です。
AGAクリニックに行かずとも始められる手軽さがメリットで、リアップX5以外にも特許切れに伴い複数の同成分配合発毛剤が販売されています。
外用ミノキシジルは頭皮に直接塗るため、かゆみ・かぶれなどの皮膚トラブルが起こる場合があります。
また、初期脱毛が起こることもありますが、多くはヘアサイクルの切り替わりに伴う一時的な変化と考えられています。急激な悪化や長期化、全身症状がある場合は医療機関を受診してください。
ミノキシジル内服薬(通称「ミノタブ」)は、ミノキシジルを錠剤やタブレットで服用する治療法です。
日本では発毛目的での使用が未承認のため市販はされていませんが、AGAクリニックで自費処方されることがあります。
外用薬より強い効果が示唆される報告もある一方で、全身に作用するぶん副作用リスクもあるため、使用する場合は医師の診察・管理のもとで慎重に行う必要があります。
内服したミノキシジルは血管拡張作用により全身の血流に影響し、頭皮を含む組織への血流が増えることで毛包への酸素・栄養供給が促されると考えられています。
その結果、休止期の毛包が成長期へ移行し、発毛につながる可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発毛効果 | 外用より強い傾向が報告されているが、個人差が大きい |
| 承認状況 | 日本では発毛目的で未承認 |
| 入手方法 | AGAクリニックで自費処方 |
| 初期脱毛 | 一部の人が経験(2週間〜1ヶ月後) |
| 主な副作用 | 動悸・めまい・むくみ・多毛症 |
| 使用禁止 | 心疾患・不整脈・低血圧などがある場合は要相談 |
| 価格相場 | 月5,000〜10,000円程度 |
| 注意点 | 必ず医師の監督下で使用 |
※内服ミノキシジルは副作用報告や注意喚起もあり、安易な自己判断は避けましょう。
初期脱毛はミノキシジルなどにより毛周期が成長期へ移行する過程で起こる一時的な現象で、臨床研究では治療開始後数週間〜2か月以内に一部の患者で報告されています。
また、ミノキシジル内服薬は、血圧低下に伴う動悸・めまい、むくみ、多毛症(体毛が濃くなる)などの副作用が出る場合があります。
特に心臓への負担や不整脈のリスクがあるため、もともと心疾患のある方は服用できません。
個人輸入で入手する人もいますが、偽物や粗悪品のリスクがあり、健康被害が出ても自己責任となります。安易な個人輸入は避け、必ず信頼できる医療機関の指導のもとで使用しましょう。
AGA治療薬には、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬と、病院やクリニックで処方される医療用医薬品があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあり、購入方法によって入手できる治療薬の種類や価格も大きく異なります。
ここでは、市販薬と処方薬の違いを整理し、各購入方法のメリット・デメリット、価格相場について詳しく解説します。自分に合った入手方法を選ぶ参考にしてください。
薬局やドラッグストアには、さまざまなAGA対策商品が販売されています。
発毛剤、育毛剤、育毛トニック、育毛サプリメントなど種類は豊富ですが、医学的に発毛効果が認められている成分は「ミノキシジル」だけです。
| 商品分類 | 代表的な商品 | 効果 | 価格目安 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| ミノキシジル配合発毛剤 (第1類医薬品) | リアップX5プラスローション (5%、男性用) リアップジェット (1%、男性用) リアップリジェンヌ (1%、女性用) | 発毛効果が医学的に認められている | 7,500円前後/月 | ★★★★★ 発毛効果を謳える唯一の市販薬 |
| 育毛トニック・育毛剤 (医薬部外品) | センブリエキス、 t-フラバノン、 アデノシン配合製品など | 頭皮環境を整える AGA進行抑制効果は限定的 | 製品により異なる | ★★☆☆☆ 予防的ケア向き |
| 育毛サプリメント | ノコギリヤシ、亜鉛、 ビタミン類配合製品など | 栄養補給・体質改善 発毛効果は科学的に未証明 | 製品により異なる | ★☆☆☆☆ 補助的な位置づけ |
ミノキシジル配合発毛剤は、薬剤師のいるドラッグストアで購入でき、発毛効果を謳える唯一の市販薬です。
フィナステリドやデュタステリドは市販されていないため、市販品だけでは抜け毛抑制が不十分です。
育毛トニック・育毛剤(医薬部外品)は発毛効果の医学的裏付けが弱く、AGA進行抑制の効果は限定的です。

予防的なケアとして使う分には良いですが、すでに薄毛が目立ってきた段階では医薬品を検討すべきでしょう。
また、育毛サプリメントは栄養補給や体質改善には役立つ可能性がありますが、これ単独でAGAの進行を止めたり発毛させる効果は科学的に証明されていません。あくまで補助的な位置づけと考えましょう。
初期の軽度な薄毛であればミノキシジル外用を試すのも一つですが、進行性のAGA対策には医療用医薬品の活用がおすすめです。
病院やAGAクリニックを受診すると、医師の判断で医療用のAGA治療薬を処方してもらえます。
市販では入手できない抜け毛予防薬(フィナステリド・デュタステリド)や、より強力な発毛促進薬(ミノキシジル内服薬)が処方可能です。
クリニックで処方される主なAGA治療薬は以下の通りです。
| 治療薬 | 種類 | 代表的商品 | 効果 | 価格相場(月額) |
|---|---|---|---|---|
| フィナステリド錠 | 内服薬 (抜け毛予防) | プロペシア(先発品) 各社ジェネリック | 5αリダクターゼII型阻害 DHT抑制で抜け毛予防 | 先発品:6,000〜8,000円 ジェネリック:3,000円前後 |
| デュタステリドカプセル | 内服薬 (抜け毛予防) | ザガーロ(先発品) 各社ジェネリック | 5αリダクターゼI型・II型両方阻害 より強力な抜け毛予防 | 先発品:8,000〜9,000円 ジェネリック:5,000〜7,000円前後 |
| ミノキシジル内服薬 | 内服薬 (発毛促進) | ミノキシジルタブレット | 全身の血管拡張 高い発毛促進効果 | 5,000〜10,000円 (未承認・自由診療のみ) |
| ミノキシジル外用薬 | 外用薬 (発毛促進) | 各クリニックオリジナル | 頭皮の血行促進 発毛促進 | クリニックにより異なる |
フィナステリド錠は、AGA治療の基本となる抜け毛予防薬です。
効果・安全性ともに確立されており、ジェネリックを選べば月3,000円前後と続けやすい価格が魅力です。初めてのAGA治療に適しています。
デュタステリドカプセルは、フィナステリドより強力な抜け毛予防効果があります。
中等度〜重度のAGA患者や、フィナステリドで効果が不十分だった方への処方が増えています。
ミノキシジル内服薬は、日本では未承認のため保険診療では扱えませんが、自由診療クリニックで処方される例があります。
高い発毛促進効果が期待できる一方、副作用リスクも高いため、医師の監督下で慎重に使用する必要があります。
処方薬を入手する最大のメリットは、医師の診断のもと自分の症状に合った適切な治療薬を安全に使えることです。
効果の高いフィナステリドやデュタステリドは医療機関でしか手に入らないため、AGAの進行が気になる方はクリニックでの処方を検討すると良いでしょう。

近年はオンライン診療などにより、通院せず手軽に処方薬を受け取れるサービスも増えています。
費用を抑える方法として話題に上るのが、海外製AGA治療薬の個人輸入です。
実際、ネット通販(個人輸入代行)で「プロペシアの海外ジェネリック」や「ミノキシジルタブレット」などを購入している人もいます。
しかし、安さと引き換えに大きなリスクを伴うことを理解しておく必要があります。
| 項目 | メリット | デメリット・リスク |
|---|---|---|
| 価格 | ・非常に安価(月1,000円以下も可能) ・インド製フィナステリドは1錠数十円程度 ・長期治療のコスト大幅削減 | ・国内ジェネリックも月3,000円程度で入手可能 ・リスクを考えると割に合わない |
| 入手方法 | ・ネット注文で自宅に配送・処方箋不要で手軽 | ・医師の診察なしで自己判断 ・適切な用量設定ができない |
| 品質 | ― | ・偽造品のリスク ・有効成分量が不安定 ・有害物質混入の可能性 |
| 安全性 | ― | ・副作用時の医療サポートなし ・すべて自己責任・公的救済制度の対象外 |
| 総合評価 | 価格面のみで魅力 | 健康リスクが高く推奨できない |
海外製ジェネリックの利用は、安さと引き換えに大きなリスクを伴います。
特にフィナステリドやデュタステリドは国内でもジェネリックが出ており、月数千円程度で入手可能です。
無理に海外製に手を出さなくても、国内ジェネリックをうまく活用すればコストはかなり抑えられます。
安全性と効果を考えれば、信頼できる医療機関で正規品を処方してもらうことを強くおすすめします。
AGA治療薬は、どこで入手するかによって使える薬の種類や費用、手間が大きく異なります。
「まずは市販で試したい人」と「最初から効果を重視したい人」では、最適な選択肢も変わります。
入手経路別の違いは以下の通りです。
| 入手経路 | 主に使える薬 | 月額目安 | 検査の有無 | 手間・通院 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 市販 (薬局・ドラッグストア) | ミノキシジル外用のみ | 約5,000〜7,000円 | なし | 購入のみ | まず試したい/軽度 |
| 皮膚科・AGAクリニック (対面) | 内服+外用すべて | 約3,000円〜 | 必要に応じて血液検査 | 通院あり | 効果・安全性重視 |
| オンライン診療 | 内服+外用すべて | 約3,000円〜 | 原則なし※ | 自宅で完結 | 初心者/忙しい人 |
※症状や薬の種類によっては検査を勧められる場合があります。
市販で医学的に発毛効果が認められているのは、外用ミノキシジルのみです。
手軽に始められる一方、抜け毛の原因(DHT)を抑える内服薬は市販されていません。
そのため、以下のような使い分けが基本になります。
「AGA薬」を調べている多くの人が、最終的にオンライン診療を選ぶ理由は「市販では使えない内服薬を、通院なしで安全に始められる」点にあります。
近年普及しているオンライン診療は、AGA治療薬の入手ハードルを下げる大きな変革です。
スマホやPCで自宅から医師の診察を受け、薬を郵送してもらえるサービスで、忙しい方やクリニックに行きづらい方に好評です。
専用アプリやWebサイトで予約・問診票を入力し、ビデオ通話やチャットで診察を受けます。
処方薬は数日以内に自宅へ配送され、初診料・診察料が無料のクリニックも多いです。最大の利点は手軽さとプライバシー確保で、周囲にバレずに治療を始められます。
注意点として、オンラインでは画面越しの視診が中心となり、詳細な検査は難しいです。また、定期配送プランを採用しているため、不要になった場合の解約手続きを忘れずに行いましょう。
総じて、オンライン診療は通院負担を減らしつつ処方治療を始めやすい選択肢です。
一方で、視診中心になりやすく、必要に応じて対面受診や検査が望ましいケースもあります。料金はプラン・配送頻度・割引有無で変わるため、総額(初年度目安)で比較しましょう。
AGA治療薬を選ぶ際は、自身の薄毛の進行度合いや目的、重視したいポイントに応じて最適なプランを考えることが大切です。
同じAGA治療薬でも、初期段階と進行段階では必要な治療内容が異なりますし、費用を抑えたい方と効果を最優先したい方でも選択肢は変わってきます。
ここでは、いくつかのケース別に、どのような治療薬の組み合わせが適しているかを詳しく解説します。自分の状況に当てはめて、後悔のない選択をしましょう。
AGAは進行度によって求める治療効果が異なります。
現在の薄毛の進行具合に応じた薬の選び方を見ていきましょう。
| 進行段階 | 症状 | 治療の優先順位 | おすすめの組み合わせ | 期待できる効果 |
|---|---|---|---|---|
| 初期 | ・抜け毛が増えてきた ・薄毛はまだ軽度 | 抜け毛抑制が最優先 | フィナステリド単独または フィナステリド+ミノキシジル外用 | 進行を止める現状維持 |
| 中期 | ・生え際の後退 ・頭頂部の薄毛が目立つ | 抜け毛予防+発毛促進 | フィナステリド+ミノキシジル外用または デュタステリド+ミノキシジル外用 | 進行抑制+毛を太く育てる |
| 後期 | ・地肌が広範囲に露出 ・毛が産毛状 | 強力な治療が必要 | デュタステリド+ミノキシジル内服+メソセラピー等も検討 | 最大限の発毛効果(副作用リスクも高い) |
初期(抜け毛が増えてきた程度、薄毛はまだ軽度)の段階では、「抜け毛抑制」が最優先です。
AGAの進行を止めるため、まずフィナステリドの服用を検討しましょう。
フィナステリド1mgの服用で抜け毛の原因DHTを減らし、それ以上髪が細くならないよう食い止めます。必要に応じて、市販のミノキシジル外用剤を併用すると発毛効果も期待できます。
中期(生え際の後退や頭頂部の薄毛が目立ち始めた)段階では、「抜け毛予防+発毛促進」の両面作戦がおすすめです。
フィナステリドでこれ以上の悪化を防ぎつつ、ミノキシジル外用で細く弱った毛を太くするアプローチです。特に頭頂部の薄毛にはこの組み合わせが効果的とされています。
生え際部分についてはフィナステリドでは効果が出にくいこともあるため、余裕があればデュタステリドへの変更も視野に入れましょう。
後期(地肌がかなり広範囲に露出、毛が産毛状になっている)段階では、できる限り強力な治療の組み合わせが必要です。
具体的にはデュタステリド内服+ミノキシジル内服といった強力な併用が検討されます。ただし発毛効果は高いですが副作用リスクも高まるため、専門医のもとで経過を見ながら行う必要があります。
「AGA治療は初めて」という方には、副作用が少なく実績豊富な治療薬から始めることをおすすめします。
第一選択はフィナステリドです。安全性と実績の観点から、まずはフィナステリド内服がおすすめです。
副作用発現率は数%と低く(性欲減退など1〜2%程度)、長年使われてきた安心感があります。
毎日1錠飲むだけなので手間もかかりません。抜け毛の進行抑制効果は高いため、「最近抜け毛が増えた」という初期症状であればフィナステリドのみで十分対処できるケースも多いです。
より積極的に発毛も狙いたい人、あるいは「少しでも早く実感したい」という人は、市販のミノキシジル外用薬を併用すると良いでしょう。
フィナステリド+ミノキシジル外用の併用はAGA治療の基本形とも言える組み合わせで、互いの作用を補完します。
まず数ヶ月〜半年程度、上記の治療で様子を見てください。うまく進行が止まれば良いですし、発毛効果も出てくるかもしれません。

継続する中で効果実感や副作用の有無を確認し、必要に応じて治療内容をステップアップしていきましょう。
フィナステリドを半年〜1年ほど続けても「あまり効果を感じない」「まだ薄毛が進行している気がする」という場合、デュタステリドへの切り替えが有効です。
デュタステリドで5αリダクターゼのI型まで抑えることで、フィナステリドでは抑えきれなかったDHTも減らせる可能性があります。
特に生え際や前頭部の薄毛が進んでいるケースではデュタステリドの方が効果が出やすいとのデータもあります。
もしフィナステリド単独で治療していた場合、ミノキシジルを併用追加することで改善が見られることがあります。
外用薬でも一定の発毛効果が期待できますし、より確実に発毛を促したければ内服薬の選択もあります(内服は医師と相談のうえ慎重に)。
効果が出ないからと言ってすぐ諦めないことが重要です。AGA治療は基本的に長期戦ですし、効き方にも個人差があります。
一つの薬で効果が薄くても、別のアプローチで劇的に改善する例も珍しくありません。
AGA治療はある程度の出費が伴いますが、できるだけコストを抑えて続けたいという方も多いでしょう。費用面を重視する方には以下のポイントを踏まえたプランがおすすめです。
まず、フィナステリド・デュタステリドは国内でもジェネリック薬が入手可能です。
先発薬に比べ価格が半額以下になることもあり、長期の薬代を大きく節約できます。
たとえばフィナステリド錠(1mg)はMSD社プロペシアだと8,000円前後/月ですが、国内ジェネリックなら月3,000円程度で済みます。
次に、オンライン診療の低価格プランを利用しましょう。オンラインAGAクリニックの中には、非常に安価なプランを提供している所があります。
たとえばDMMオンラインクリニックやレバクリでは、フィナステリド初月0円〜数百円といったキャンペーン価格が設定されています。
また定期プランにすることで薬代が割安になるサービスも多いです。
また、ミノキシジルを使いたい場合、内服は高価かつ副作用リスクもあるため、コスパ重視ならまず外用薬を選びましょう。
市販の発毛剤は1本7,000円前後しますが、ジェネリック品なら5,000円台など比較的安い製品もあります。
費用を抑える工夫をしつつも、最低限効果のある治療は続けることが大切です。

信頼できる薬やサービスを賢く選び、無理なく治療を継続しましょう。
AGA治療薬は基本的に安全性が高いとされていますが、医薬品である以上、副作用やリスクがゼロではありません。
安心して治療を続けるためには、起こりうる副作用とその対処法について正しく理解しておくことが大切です。
ここでは、各治療薬の主な副作用と安全に使うための注意点、副作用が出た場合の対処法について解説します。
フィナステリドやデュタステリドは比較的副作用の少ない薬ですが、少数ながら以下のような副作用報告があります。
最も知られる副作用が性欲減退・勃起不全(ED)などの性機能低下です。
臨床試験での発現率はフィナステリドで1〜2%、デュタステリドでも数%程度とされています。
ただしプラセボ(偽薬)群と大差ないという報告もあり、心理的要因も含まれると考えられます。多くの場合、服用を中止すれば数週間〜数ヶ月で改善します。
ごく稀に肝臓の数値異常(AST・ALT上昇)が見られることがあります。
頻度は0.2〜0.5%未満と低いですが、長期服用時には定期的に血液検査を受けて肝機能チェックをすると安心です。
まれな例として抑うつ症状(気分の落ち込みなど)、乳房の張り・女性化乳房(胸がふくらむ感じ)、皮膚のかゆみ・発疹などが報告されています。
頻度はいずれも1%未満〜数%未満と非常に低いですが、自分の体に変調がないか意識しておくことは大切です。

特に服用開始後しばらく(数週間〜数ヶ月)は注意深く経過を観察しましょう。
不調を感じたら早めに医師に相談し、必要なら服用を中断する勇気も持ってください。適切に対処すれば重篤化を防げます。
ミノキシジルは効果が高い反面、副作用も出やすい成分です。また、外用と内服でリスクが異なります。
| 種類 | 主な副作用 |
|---|---|
| ミノキシジル外用薬 | ・頭皮のかゆみ ・発赤 ・かぶれ ・フケ ・乾燥 |
| ミノキシジル内服薬 | ・めまい ・立ちくらみ ・動悸 ・息切れ ・頭痛 ・むくみ ・多毛症(全身の体毛が濃くなる) |
ミノキシジル外用薬の副作用は、主に皮膚への刺激症状が中心です。
具体的には「頭皮のかゆみ・発赤」「かぶれ」「フケ・乾燥」などが報告されています。
症状が軽ければ保湿剤の使用や頻度調整で様子を見ることもできますが、ひどいかゆみやかぶれが続く場合は使用を中止し医師や薬剤師に相談してください。
ミノキシジル内服薬の副作用は、全身作用があるため幅広い症状が出る可能性があります。
代表的なのは血圧低下に伴う症状で、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、頭痛、むくみなどが挙げられます。
服用開始直後に血圧が急に下がることで心臓がびっくりし、動悸や軽い不整脈が起こることもあります。
ほかに高頻度で見られるのが多毛症(全身の体毛が濃くなる)です。髭や腕毛が太くなるなどの変化が起きますが、健康上の害はありません。ただし女性では体毛の濃さが気になる場合があるため注意です。
ミノキシジルの副作用リスクと向き合う上で大事なのは、正しい用法容量を守ることと症状が重い場合は無理しないことです。決められた容量以上を勝手に増やすと危険ですし、異変を感じたのに続けるのも禁物です。
初期脱毛とは、AGA治療薬(特に発毛を促すミノキシジル)を使い始めた際に見られる一時的な抜け毛の増加現象です。
多くの場合、治療開始から数週間〜1〜2ヶ月以内に見られ、ヘアサイクルが切り替わる過程で起こる一過性の反応と考えられています。
ミノキシジルなどによりヘアサイクルが活性化すると、休止期に止まっていた毛包が成長期へ移行します。
その際、今まで頭皮に留まっていた古い毛が新しい毛に押し出されるように抜け落ちます。このため、初期脱毛は多くの場合一時的で、自然に落ち着くケースがほとんどです。
ただし、すべての抜け毛増加が初期脱毛とは限りません。
といった場合は、「様子見」ではなく医療機関への相談が適切です。
万が一AGA治療薬の服用・使用中に気になる副作用症状が出た場合、まず服用/使用を一時中止してください。
動悸が激しい、抑うつ感がある、酷い発疹が出たなどの場合は、原因が薬かどうかに関わらず一旦中止します。
異常を感じたら、自己判断で無理を続けないことが重要です。
次に、速やかに医師に症状を報告・相談しましょう。
AGA治療を受けているクリニックまたは皮膚科・内科などの医師に「何をどれくらい使っていて、いつからどんな症状が出たか」を具体的に伝えます。必要に応じて血液検査など検査を受けることも検討してください。
医師と相談の結果、「薬を控える」「量を減らす」といった判断がされる場合があります。副作用症状が軽減すれば、再度安全な範囲で治療を続行できることもあります。
相談先としては、基本は処方を受けた医療機関ですが、緊急性が高い場合は迷わず近くの病院に受診してください。

副作用と上手に付き合うコツは「予め知っておく」ことと「一人で抱え込まない」ことです。
AGA治療は継続が前提となるため、月々の費用感と1年間の総額を把握しておくことが大切です。
ここでは、代表的なAGA治療薬について 月額と初年度の目安費用 を一覧でまとめました。後述する治療薬・クリニック選びの参考にしてください。
| 治療内容 | 月額レンジ | 初年度の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| フィナステリド (国内ジェネリック) | 3,000〜4,000円 | 約36,000〜48,000円 | 抜け毛予防の基本。 最初の一手に選ばれやすい |
| デュタステリド (国内ジェネリック) | 4,500〜6,000円 | 約54,000〜72,000円 | フィナで不十分な場合の選択肢 |
| ミノキシジル外用(5%) | 5,000〜7,000円 | 約60,000〜84,000円 | 市販・処方ともに可。 発毛促進 |
| フィナステリド+ミノキ外用 | 8,000〜10,000円 | 約96,000〜120,000円 | 標準的な併用 |
| デュタステリド+ミノキ外用 | 9,500〜13,000円 | 約114,000〜156,000円 | 中等度以上で検討 |
| ミノキシジル内服 (自由診療) | 5,000〜8,000円 | 約60,000〜96,000円 | 未承認。 医師管理が必須 |
| デュタステリド+ミノキ内服 | 12,000〜15,000円 | 約144,000〜180,000円 | 効果重視だが副作用リスクあり |
※初年度目安は12ヶ月継続を想定。初月割引・定期便で前後します。
費用は薬の種類・ジェネリックの有無・定期配送割引により変動します。最新価格は各医療機関の公式情報を確認してください。
ここからは、数あるAGA治療薬の中でも特におすすめの製品をランキング形式で10種類紹介します。
「守りのAGA治療薬」であるフィナステリド配合薬から3つ、デュタステリド配合薬から3つ、そして「攻めのAGA治療薬」であるミノキシジル配合薬から4つを厳選しました。
医療的な妥当性と継続しやすさを重視し、以下の評価軸をもとに総合的に判断しています。
| 評価軸 | 内容 | 重み |
|---|---|---|
| ① 承認状況・ガイドライン評価 | 国内承認の有無、日本皮膚科学会ガイドラインでの推奨度 | 40% |
| ② 安全性 | 副作用リスクの頻度、重篤性、管理のしやすさ | 25% |
| ③ 効果の期待値 | 臨床データ・エビデンスから見た発毛・進行抑制効果 | 20% |
| ④ 費用 | 月額・初年度コスト、ジェネリックの有無 | 10% |
| ⑤ 継続しやすさ | 入手性(市販・オンライン)、使用の手間 | 5% |
※効果が高くても、未承認・安全性に課題がある治療は評価を下げています。
各製品の特徴や効果、価格帯、購入のしやすさなどを比較していますので、自分に合った治療薬を見つける参考にしてください。
フィナステリド配合薬は、AGA治療における抜け毛予防の基本となる薬です。
国内外でさまざまな商品が流通していますが、その中で信頼性・コストパフォーマンス・入手のしやすさの観点から、特におすすめの3製品を紹介します。
① プロペシア錠(MSD社) – フィナステリド先発医薬品の王道
AGA治療薬として世界で初めて承認されたフィナステリド製剤です。メーカーは米国MSD社で、国内では2005年発売。1mg錠を1日1回服用します。
効果と安全性は折り紙付きで、日本皮膚科学会ガイドラインでも最高ランクAで推奨されています。
価格はクリニックによりますが正規品は1ヶ月7,000〜8,000円程度です。
最大のメリットは豊富な臨床データによる信頼性で、「まずはプロペシアから」という医師も多いです。
初めてのAGA治療に迷ったらこの王道から始めると良いでしょう。
② フィナステリド錠(国内ジェネリック各種) – 先発と同等で低価格、継続しやすい
プロペシアの特許切れ後、国内各社からフィナステリド錠1mgのジェネリックが登場しました。
主なメーカーに東和薬品、ファイザー、沢井製薬、クラシエなどがあり、品質はいずれも先発品と同等です。
価格は病院によって異なりますが、1ヶ月3,000円前後が一般的で、先発品の半額以下になることもあります。
効果は同じなのでコスト重視ならジェネリック一択でしょう。特に長期治療を考えると年間数万円の差になるため、経済的負担を減らせます。
③ フィンペシア(Cipla社) – コスト重視だが注意が必要な選択肢
フィンペシアはインドの大手製薬会社Cipla社が製造するフィナステリド1mg錠です。個人輸入代行サイトなどで入手でき、安価なことから知名度があります。
1錠あたり50円程度と非常に安く、月1,500円以下で続けられる計算です。
ただし海外製の自己輸入品である点は要注意。品質自体は一定の評価がありますが、偽物も出回りやすく安全面の保証が弱いです。
また国内未承認品なので万一の健康被害時に公的救済が受けられません。
評価軸①②(承認・安全性)では評価を下げていますが、費用面のみを重視する場合の参考例として紹介しています。費用を最優先する人には魅力的ですが、入手は自己責任となることを理解して利用してください。
デュタステリド配合薬は、フィナステリドより強力な抜け毛予防効果を持つ治療薬です。
ここでは、デュタステリド配合薬の中でも特におすすめの3製品を、先発医薬品からジェネリック医薬品まで幅広く紹介します。
① ザガーロカプセル(グラクソ・スミスクライン社) – AGA治療の切り札となる先発デュタステリド
ザガーロカプセル(グラクソ・スミスクライン社)は2016年に発売されたデュタステリド先発品で、0.5mgカプセルを1日1回服用します。
製造元はイギリスのGSK社で、もともと前立腺肥大症薬「アボルブ」として使われていた成分です。
特徴は5αリダクターゼI型・II型両方の強力阻害による高い脱毛抑制効果です。臨床試験でフィナステリド以上の発毛効果も示されています。
価格は先発品ゆえ月8,000〜9,000円程度と高めですが、「フィナステリドで頭打ちだった人がザガーロに替えて毛が増えた」などの報告も多く、進行したAGAには頼もしい選択肢です。
② デュタステリドカプセル(国内ジェネリック) – 2020年以降登場、先発同等の効果を低価格で
東和薬品、沢井製薬、富士化学などの国内メーカーから、ザガーロのジェネリック医薬品が発売されています。
効果や成分はもちろん先発と同じ0.5mgデュタステリドです。
価格はクリニックによりますが、先発より2〜3割安い程度で提供されることが多いです。
それでも年間で見ればかなりの節約になりますので、デュタステリドを使うならジェネリック検討はマストです。
③ アボダートSoftカプセル(海外版デュタステリド) – 海外で流通する同成分薬、個人輸入ルート
GSK社のアボダートは元々前立腺肥大症治療薬として各国で販売されており、海外では発毛目的で処方される例もあります。
日本のザガーロと成分・容量は同一です。個人輸入でアボダートを購入する人もいるため、参考までに挙げました。
価格は1錠あたり数十円〜100円程度と安価ですが、偽物リスクや自己責任の問題も同様です。
国内ジェネリックが入手可能な現在、あえて個人輸入に頼るメリットは以前より薄れています。基本は国内正規品を使うことを推奨します。
ミノキシジル配合薬は、発毛を促進する「攻め」の治療薬です。
外用薬と内服薬があり、それぞれ効果の強さや副作用リスクが異なります。
ここでは、市販で購入できる信頼性の高い外用薬から、日本では未承認の内服薬まで、4製品を紹介します。
① リアップX5プラスローション(大正製薬) – 国内唯一の承認ミノキシジル外用、実績No.1
リアップX5プラスローションは日本で初めてミノキシジル配合発毛剤として承認された「リアップ」シリーズの男性向け高濃度版(5%)です。
20年以上の販売実績があり、市販発毛剤として圧倒的な知名度を誇ります。1日2回、容器のノズルで頭皮に直接塗布します。
臨床試験で発毛効果が確認され、医薬品として正式に「発毛剤」を名乗れる信頼性がウリです。
価格は1本60mL(1ヶ月分)で7,500円前後とやや高めですが、そのぶん安心感があります。「まずは市販で発毛剤を試したい」人には真っ先に推奨できる定番商品です。
② スカルプD メディカルミノキ5(アンファー) – 後発の第1類医薬品、頭皮ケア成分も配合
スカルプD メディカルミノキ5は、リアップの特許期間終了後に登場したミノキシジル5%外用剤です。
男性向け育毛シャンプーで有名なアンファー社が製造販売しています。
基本成分はミノキシジル5%でリアップと同じですが、添加成分としてパンテノールやトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)など頭皮環境を整える成分が含まれている点が特徴です。
価格はリアップと同程度(1本7,800円税込)ですが、定期購入割引などで若干安くなる場合もあります。製品クオリティは高く、使用感もべたつきにくいと好評です。
③ ミノキシジルタブレット 5mg(ロニテンなど) – 未承認のため慎重な判断が必要
ミノキシジルタブレットは、ミノキシジルの内服版です。海外では「ロニテン」の商品名で高血圧治療薬として販売されていますが、発毛目的で処方されることもあります。
日本では未承認のため、市販はされていませんが、一部AGAクリニックで入手可能です。
内服は全身に作用するため、外用薬では十分な効果を感じにくいケースで検討されることもありますが、その分、血圧低下に伴う動悸・むくみ・めまい・頭痛などの副作用や、多毛(体毛が濃くなる)が起こる可能性があります。
必ず医師の管理下で、低用量から慎重に試すことが求められます。
④ ロゲイン5%フォーム(米国版ミノキシジル外用) – 泡タイプで使いやすい、個人輸入で選ぶならこれ
ロゲイン5%フォームは、アメリカで販売されているミノキシジル5%配合のフォーム(泡)タイプの外用薬です。
日本では正規流通していませんが、個人輸入代行で購入する方もいます。泡状なので液だれしにくく、塗布後のベタつきも少ないのが利点です。
価格は海外通販で1本あたり約2,000円と、日本の市販品より格安です。
ただし英文の説明書しかなく、国内未承認ゆえトラブル時の保証もありません。基本的な成分はリアップなどと同じなので、あえて輸入する必要性は低いです。
AGA治療薬を手に入れるには、専門のクリニックを利用するのが安全で確実な方法です。
医師の診断のもと、自分の症状に合った適切な治療薬を処方してもらえるため、市販薬や個人輸入と比べて安心して治療を進められます。
ここでは、AGA治療薬を処方してもらえるおすすめのクリニック5選を紹介します。
DMMオンラインクリニックは、動画配信などで有名なDMMグループが提供するオンライン診療サービスです。
特徴は圧倒的なコストパフォーマンスで、フィナステリド初月無料、ミノキシジル外用も初月半額など破格のプランがあります。
診察も24時間予約可能で待ち時間なし、処方薬は最短当日発送と利便性抜群です。
LINEでのやり取りだけで完結する手軽さも人気。とにかく「安く手軽に始めたい」人に最適です。
\24時間オンライン診察可能!/
※発毛ライトプラン12か月プランが対象。クーポン記入欄にて「docaga」の入力必須。お一人様一回限り有効。
レバクリはAGA治療に特化したオンライン専門クリニックです。
初診も対面不要で、ビデオ通話によるカウンセリングの後すぐ薬が自宅に届きます。
料金設定が明瞭かつ安価で、フィナステリド予防プランが月962円〜と非常に低価格。
24時間いつでも予約OKで土日夜間も診療可能なため、忙しい方に便利です。「人に会わず完結したい」「安さ重視」という方にピッタリでしょう。
\AGA予防治療が24ヶ月処方で1ヶ月962円!/
クリニックフォアは都内を中心に実店舗も構える医療法人が運営するサービスです。
オンライン診療にも力を入れており、全国どこからでも利用可能。強みは対面診療との併用ができる点です。
たとえば初回はオンラインで相談し薬を開始、途中で気になることがあれば実店舗に行って詳しく診察、といった柔軟な対応が可能です。
料金もジェネリック中心でリーズナブルです。
\クーポンコード入力で予防プランが1,049円〜/

通称「銀クリ」。開院以来15年以上・症例数10万件以上という実績を持つAGA治療専門クリニックです。
東京・銀座に実店舗がありますが、現在はオンライン診療にも対応しています。
特徴は発毛治療に特化した専門医による診療と、初月1,000円(税込)トライアルなどの手頃な料金設定です。
オリジナルの発毛薬も提供しており、本格的な治療を受けたい人に人気です。
\AGA治療費は初月1,000円!/
イースト駅前クリニックは全国主要都市に展開する男性向け自由診療クリニックです。
AGAとED治療で有名で、予約不要・診察料無料で当日すぐ薬が受け取れる手軽さが売りです。
何と言っても立地の良さとスピード感が魅力で、「今日薬が欲しい」という時にサッと行って数十分で薬がもらえます。
価格もジェネリック中心で低めです。全国に院があるので引っ越しや出張が多い人にも便利。
\初回トライアルプランでお得!/
数あるAGAクリニックの中から自分に合った所を選ぶ際、以下の観点で比較すると後悔の少ないクリニック選びができます。
AGA治療は長期戦なので、毎月の費用負担が自分の予算内かどうかは重要です。
初月安くても2ヶ月目以降高額になるケースもあるため、年間でいくらくらいかかるか試算しましょう。
また、治療途中のフォローが充実しているか確認しましょう。
副作用が出た時の対応、質問相談への迅速な回答、定期的な経過チェックなど、安心して任せられるクリニックが理想です。
提供されている治療の種類もチェックポイントです。
投薬だけでなくメソセラピー(成長因子注入)やLED治療、自毛植毛提携などオプションが豊富な所は、将来的に選択肢が広がります。

万一治療をやめたくなった時にすぐ解約できるか、余った薬の返金保証があるかといった点も確認しましょう。
そして、オンラインのみで完結するか、初回は対面が必要かなどはクリニックによって異なります。
対面が必要な場合は自宅や職場から通いやすい場所か、営業時間は自分の生活に合うかも考慮しましょう。
AGA治療にかかる費用は、治療内容や選ぶクリニックによって幅があります。
主要な治療薬の費用相場は以下の通りです。
| 治療薬 | 月額費用相場 |
|---|---|
| フィナステリド(ジェネリック) | 3,000円前後 |
| デュタステリド(ジェネリック) | 5,000円前後 |
| ミノキシジル外用 | 5,000〜7,000円 |
| ミノキシジル内服 | 5,000〜8,000円 |
たとえばフィナステリド+ミノキシジル外用の併用なら合計月8,000〜10,000円程度、デュタステリド+ミノキシジル内服の強力プランなら月13,000〜15,000円程度になります。
また、多くのAGAクリニック(特にオンライン系)は、定期コース(サブスクリプション)で料金を割安に設定しています。
毎月1回の配送より、3ヶ月ごと・6ヶ月ごとにまとめて配送するコースの方が1ヶ月あたり単価が下がるなどの仕組みです。
定期プランにすることで5〜15%程度安くなるケースが多いため、どうせ治療を続けるつもりなら定期便で申し込むのがお得です。
初月無料や初回○円といったキャンペーンも積極的に利用しましょう。いくつかのクリニックで初月を試し、良さそうな所で継続するという方法もあります。
費用負担を軽減するポイントは、ズバリ計画的な購入と割引の最大活用です。なんとなく都度購入していると定価を払い続けることになりがちなので、最初から定期コースやまとめ買いを意識しましょう。
最後に、AGA治療薬について読者の方が抱きがちな疑問や不安点にQ&A形式で回答します。
「効果が出るまでどのくらいかかるの?」「途中でやめたらどうなる?」「20代でも使える?」など、実際に治療を始める前に知っておきたい情報をまとめました。
薄毛に悩む方に向けて、AGA治療薬の基礎知識からAGA治療薬の具体的な薬剤・AGAクリニックの選び方まで包括的に解説してきました。
AGA治療薬には「抜け毛を抑える守りの薬」と「発毛を促す攻めの薬」があり、併用することで高い効果が期待できます。
その中心となるのがフィナステリド・デュタステリド(守り)とミノキシジル(攻め)です。特にフィナステリドやデュタステリドは、日本皮膚科学会のガイドラインでも最高ランクの推奨を受ける標準治療であり、多くのAGA患者の髪を救ってきました。
ただし、副作用や初期脱毛といった注意点もあるので、医師と相談しながら安全に治療を進めることが大切です。費用を抑えたい方はジェネリック医薬品やオンラインクリニックの定期プランを活用し、サポート重視の方は専門医在籍のクリニックでじっくり相談するなど、自分に合ったスタイルで無理なく続けましょう。
薄毛治療は早く始めるほど、そして継続するほど結果が出やすいと言われます。
ぜひこの記事の情報を参考に、まずは一歩踏み出してみてください。あなたに合ったベストなAGA治療薬で、薄毛改善を目指しましょう。
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