銀座がん医療クリニック(がん免疫療法/東京)

銀座がん医療クリニック

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結核菌を用いた樹状細胞療法コラム

免疫力とは

免疫力とは

免疫力とは、体が病気やウイルス、細菌などの有害な物質から身を守る力のことです。免疫力が強いと、病気になりにくく、もし病気になっても早く治ることができます。

まず、免疫力の中心には「白血球」という細胞があります。白血球は血液の中にあり、体の中をパトロールして、侵入してきた細菌やウイルスを見つけて攻撃します。白血球にはいろいろな種類があり、それぞれ役割が異なります。たとえば、細菌を食べて消化する「マクロファージ」や、ウイルスに感染した細胞を破壊する「キラーT細胞」などがあります。
体に入ってきた異物を最初に見つけるのは「樹状細胞」です。樹状細胞は体の中を監視しており、見つけた異物を取り込み、その情報を他の免疫細胞に伝えます。これにより、免疫システム全体が異物を認識し、攻撃を始めることができます。

この異物とは、ウイルスなどの感染症の場合もあれば、がん細胞などの、体の中の異常な細胞を指す場合もあります。

その為、免疫力があがることで、感染症、癌の予防に役立てることが可能となります。

この記事の監修者

銀座がん医療クリニック 医師

医師・医学博士、MD・PhD

岩手医科大学大学院卒業後、東京医科大学病院で癌の化学療法の研究を続け、新規の薬剤使用方法の提案を行う。癌患者への結核菌を用いた樹状細胞療法の医師主導治験を大阪大学の医師らと実施。 また、世界初となる呼気(吐いた息)を使用した乳癌検出技術に関し、イスラエル企業と実用化に向けて東京女子医科大学をはじめとする病院群で臨床試験を実施中。呼気検査という侵襲の低い検査体系で多くの人の早期発見に向けてスクリーニングの改革を進めている。

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